第13回 とくのしま昼会(ヒルカイ)
こんにちは。
今年も始まりましたね。
本日は、来年2016年1月から施行される
「マイナンバー法」(社会保障・税番号制度)
について、大盛りを胃袋に流し込みながら(失礼)トークしました。
このマイナンバー法は
1.公平・公正な社会の実現
2.国民の利便性の向上
3.行政の効率化
のため・・・・らしいです。
1については所得や他の行政サービスの受給状況の把握、負担を不当に免れることや不正受給防止、それによって真の困窮者に支援を行う
2行政手続の際、添付書類の削減。それにより国民負担が軽減
3は行政機関や地方公共団体間の業務の連携が進み作業の無駄がなくなる
そうなんですね・・・・。
番号が振られたのちは、私の情報が全て集約される。あまり実感湧きません。
が、特定の番号が振られ情報が集約されるということは、その番号の不用意な管理体制が、思わぬ損害をもたらす可能性があるということです。
情報は一度公開されてしまえば、自分の予期しない形で利用されてしまうこと、意識しなければいけないかもしれません。
また、この番号はお勤め先の様々な手続で使用しますので、お役所、情報を扱わざるを得ない会社や、担当者の方々は細心の注意を払わなくてはなりません。
課せられる罰則は、もっとも重いケースで、4年以下の懲役又は200万円以下の罰金または併科(・・・・・重いですね)
なんだかんだで、私たちはお仕事の過程で、本人確認を致しますので情報は必然的に集まってきてしまう状況。
事故がおこらない為にも、常に意識して、個人情報漏えい防止の安全管理体制を構築する必要があるのです。
昼会にしては、固いネタ・・・・・。ま、でも信用第一のお仕事ですから。
毎回美味しいスイーツ、本日は黒糖プリン(ベリーソース)をあっというまに第二胃袋に収めながら、
「そのうちさ~、戸籍までぜ~んぶ格納されて、人生の紆余曲折一目瞭然なんてね~」
「ははは、そらこまるわ~」
それなりのお年頃、スネに多少の傷(古傷)のある身。
笑うに笑えないシメとなりました。
行政書士 わたなべ