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古典から表現を学ぶ~夏目漱石「こころ」/うみかぜ総合法務事務所(司法書士・行政書士・社労士)

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仕事おりおり 満智代ブログ

古典から表現を学ぶ~夏目漱石「こころ」

 

夏目漱石 こころ

 

その時分の私は先生と余程懇意になった積りでいたので,先生からもう少し濃やかな言葉を予期して掛ったのである。それでこの物足りない返事が少し私の自信を痛めた。

 

「自信を痛める」聞きなれず,日ごろ使うことがない表現が私を心を捕えます。

 

心の奥底の痛み。

関係性が密になったものと自負していたところ,自分が一方的にそう思っていただけだったのか。

 

「傷ついた」と言い換えたら相手を非難する意味合いが濃くなる気がします。「自信を痛める」とすることにより,それより更に深い心の痛みを感じさせます。そして,文章の終いの美しさと感情の余韻。

 

相手方に,依頼者の思いを伝えるお手紙の文案を作る仕事があります。

ですから,常に私は文章表現を意識します。

美しく,無駄のない,相手を慮る表現は,人の心を揺さぶります。

 

ご依頼者の目的を達成するために文案を作るとき,お手紙を受け取る方が,気持ちよくこちらの意図を汲んでくださるかは,表現次第,結果に大きく影響します。

 

ご依頼者が納得する表現であることは勿論,回りくどい表現になって,読みづらくなっていないか。

説明が不親切ではないか,不適切な表現はないか,不快に感じないか,更に,「理解してもらえるという厚かましい職業病的思い込み」を排除した文章でなくてはなりません。

 

一字一句,慎重に,そしてご依頼者の品格を添えて。

 

誰もが知る文豪の作品は,今もなお,私の仕事に不可欠な,表現力を鍛えてくれる大切な教科書です。

 

社労士・行政書士 かしむら

 

 

 

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